8月23日(金)天ぷらの日
もともと一年で暑さが最も激しくなる「大暑」(7月23日頃)が「天ぷらの日」となっていて、夏の暑さにバテないために、天ぷらを食べて元気に過ごそうというものだった。
その後、定めた団体などは定かではないが、疲労回復に適した天ぷらを食べて元気に過ごそうという意味から、7月23日を含む毎月23日が「天ぷらの日」となっている。この日を中心に特別メニューを販売するなど、キャンペーンを実施している店も見られる。
8月22日(木)処暑
「処暑(しょしょ)」は、「二十四節気」の一つで第14番目にあたる。現在広まっている定気法では太陽黄経が150度のときで8月23日頃。
「処暑」の日付は、近年では8月22日または8月23日であり、年によって異なる。2024年(令和6年)は8月22日(木)である。
8月21日(水)噴水の日
1877年(明治10年)のこの日、東京・上野公園で第1回内国勧業博覧会が開催され、会場中央の人工池に日本初の西洋式の噴水が作られた。
8月20日(火)蚊の日
1897年(明治30年)のこの日、イギリスの細菌学者ロナルド・ロス(Ronald Ross、1857~1932年)が、羽斑蚊(ハマダラカ)類の蚊の胃の中からマラリアの原虫を発見した。
8月18日(日)高校野球記念日
1915年(大正4年)のこの日、大阪府の豊中球場(豊中グラウンド)で第1回「全国中等学校優勝野球大会」が開会した。
地区予選を勝ち抜いた10校が参加し、同年の8月22日に決勝戦が行われた。京都二中と秋田中との対決で、2-1で京都二中が優勝した。
8月17日(土)日本最高気温の日
1933年(昭和8年)7月25日、フェーン現象により山形県山形市で日本の当時の最高気温40.8℃を記録した。
この記録は長らく最高記温の記録となっていたが、2007年(平成19年)8月16日に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9℃を観測し、74年ぶりに記録が更新された。その後、2013年(平成25年)8月12日に高知県四万十市江川崎で41.0℃を観測した。
8月16日(金)月遅れ盆送り火
「送り火」の行事は、本来は旧暦7月16日であるが、明治の改暦後は、多くの地域で月遅れの8月16日に行われる。
お盆に帰ってきた先祖の霊を送り出す行事で、8月13日の夕方に行われる「迎え火(むかえび)」に対して「送り火(おくりび)」と呼ばれる。「迎え火」は自宅に帰って来る先祖の霊を迎える目印として火が焚かれ、「送り火」はあの世へと戻る先祖の霊を見送りする目的で火が焚かれる。
8月13日(火)月遅れ盆迎え火
本来は旧暦7月13日であるが、明治の改暦後は、多くの地域で月遅れの8月13日に行われる。
お盆に先祖の霊を迎え入れるため野火をたく。一般的には7月13日または8月13日の夕刻に行う。地域によっては御招霊など大掛かりなものもある。以前からあったが、年中行事として定着したのは江戸時代といわれている。
8月12日(月)国際青少年デー
1999年(平成11年)の国連総会で決定。国際デーの一つ。英語表記は「International Youth Day」。
1999年のこの日、リスボンで世界青少年担当閣僚会議が閉幕した。目的はアースデイなど他の政治的な記念日と同じように、既知の危険にさらされた人々を取り巻く一連の文化的・法的問題へ注意を促すことである。
8月11日(日)山の日
「国民の祝日」の一つ。2014年(平成26年)に制定され、2016年(平成28年)に施行された改正祝日法により新設された。