4月27日(日)哲学の日

紀元前399年のこの日、古代ギリシアの哲学者ソクラテス(紀元前469年頃~紀元前399年)が、時の権力者から死刑宣告を受けて、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなった。

4月26日(土)世界知的所有権の日

1970年(昭和45年)のこの日、「世界知的所有権機関を設立する条約」が発効し、国連の専門機関である世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization:WIPO)が発足した。

4月25日(金)世界ペンギンの日

毎年、この日の前後にアデリーペンギンがアメリカの南極基地に現れたことから、基地の科学者たちが「ペンギンの日」として祝ったことが始まりである。

記念日の英語表記は「World Penguin Day」。南極ではこの頃に秋から冬に変わる時期を迎える。

4月23日(水)こども読書の日

2001年(平成13年)12月に「子どもの読書活動の推進に関する法律」で制定。文部科学省が実施。

子どもの読書活動についての関心と理解を深め、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高めることが目的。また、活字離れに歯止めをかける狙いもあった。出版社や書店などの団体で構成される公益社団法人・読書推進運動協議会が主催して、図書館などでこの日にイベントが実施される。

4月22日(火)よい夫婦の日

日付は「よ(4)い夫婦(22)」と読む語呂合わせから。

家族に関する諸問題に対する人々の関心を高めるため、1989年(平成元年)11月の国連総会によって1994年(平成6年)が「国際家族年」と定められた。これをきっかけに、株式会社講談社が1994年に「よい夫婦の日」を制定。

4月19日(土)乗馬許可の日

1871年(明治4年)のこの日、それまで武士にのみ認められていた乗馬が庶民にも許可された。

馬術は武芸の一つであり、刀剣や鉄砲と同じように兵器として扱われていたので、江戸時代は武士以外の者(商人や農民)の乗馬は禁じられていた。江戸幕府から明治政府に代わり、庶民にも許可されることとなった。明治以降は日本伝統の馬術ではなく、西洋馬術を主として発達した。

4月18日(金)発明の日

1885年(明治18年)のこの日、現在の「特許法」の前身となる「専売特許条例」が公布され、日本の特許制度が始まった。

1954年(昭和29年)、特許庁と科学技術庁(現:文部科学省)が産業財産権制度の普及・啓発を図ることを目的に「発明の日」を制定。特許法でいう発明とは「自然法則を利用した技術的思想創作のうち高度のもの」とされている。

4月17日(木)恐竜の日

1923年(大正12年)のこの日、アメリカの動物学者ロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884~1960年)がゴビ砂漠へ向けて北京を出発した。

その後5年間に及ぶ探検中に、恐竜の卵の化石(25個)を世界で初めて発見した。また、彼はかつてゴビ砂漠が植物で生い茂った平野であり、大きな湖があったことを証明した。これらの発見により、その後の本格的な恐竜研究の始まりとなった。

4月16日(水)チャップリンデー

1889年(明治22年)のこの日、20世紀最大の映画監督であり、喜劇俳優であるチャールズ・チャップリンがイギリス・ロンドンで生まれた。

4月15日(火)世界医学検査で―

1996年(平成8年)6月にノルウェーで開催された世界医学検査協会(IAMLT)代議員会で制定。英語表記は「World-wide Biomedical Laboratory Science Day」。

臨床検査の専門職である臨床検査技師の役割と臨床検査の重要性を、各国の国民により広めることを目的に決められた。この日を中心に、その年のテーマに沿った広報活動が行われる。2014年(平成26年)のテーマは「倫理綱領(りんりこうりょう)」であった。